陰部のトラブル対処法。石鹸や病院の選び方

陰部のトラブルは様々です。軽い症状から病気などの重い症状まで。石鹸だけで解消できる事もあるけれど、すぐ病院に行く必要もあります。このブログでは陰部のトラブル別に対処法を紹介します。

デリケートゾーンの黒ずみ解消法。毎日のちょっとしたケアで効果有り

 

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デリケートゾーンの黒ずみを解消したい、美白にしたいと思ったら、

日頃のケアが必須です。

 

毎日は大変かもしれませんが、

「毎日腹筋100回!」

とか

「毎日ランニング10キロ!」

みたいに、めちゃくちゃ頑張らないといけないものではありません。

 

普段使っているものを少し変えるだけで、効果があります。

 

では、具体的なデリケートゾーンの黒ずみ解消法について、

まとめてみました。

 

デリケートゾーンの黒ずみ解消法

1.優しく洗う

清潔にしたいからといって洗いすぎてしまうと、

摩擦が増えることによって、

さらなる黒ずみにつながってしまいます。

 

黒ずみを解消するためには、

さらに黒ずみを増やさないことも大切です。

 

弱酸性の石鹸を使い、優しく洗うようにしましょう。

 

2.デリケートゾーン専用石鹸を使う

普段使っているボディーソープは汚れを落とすために

様々な成分が入っています。

 

その点デリケートゾーン専用石鹸は、

天然の汚れを落とす成分や菌を退治する成分が入っているので、

肌に優しく、大切な菌は残して洗うことができます。

 

中には黒ずみを和らげる

ピーリング効果美白効果のある石鹸も出ています。

 

ピーリングとは古い角質を除去して、新しく生まれ変わらせる事で、

肌の若返りを促すと言えばわかりやすいでしょうか。

 

また美白効果は新たなメラニンの生成を抑えるか、

すでにあるメラニンを解消するかの2種類ありますが、

両方の効果があるハイドロキノン

入っているものを選ぶのがいいですよ。

 

3.デリケートゾーンの黒ずみ対策用のクリーム等で保湿する

デリケートゾーンの皮膚は、とても乾燥しやすくなっています。

 

そのままだと、下着による摩擦の影響を受けやすいので、

保湿することが大切です。

 

顔は保湿するのが当たり前ですが、

デリケートゾーンも保湿が必要なんですね。

 

デリケートゾーンの黒ずみ専用のクリームや、

美容液が売られています。

 

保湿成分と、黒ずみに効く成分が入っているので、

一番効果的な黒ずみ解消法です。

 

では、具体的にどのような製品があるのか、見てみましょう。

 

ヴィエルホワイト

美容液になっていて、黒ずみにすぐ効果が出るものを

求めている人に向いています。

 

美白効果だけではなく、うるおいやバリア機能を高める効果もあります。

 

無添加なので、肌の弱い人でも、安心して使うことができます。

 

ココピュア

濃度が高い美容液タイプで、即効性があります。

 

天然由来の美白成分で、お肌に優しいのに

美白効果はしっかり期待できます。

 

ベタつかずに、使いやすいサラッとした美容液になっています。

 

イビサクリーム

保湿がしっかりできるクリームタイプです。

 

クリームで保湿されることで、

下着の摩擦による黒ずみ対策にも効果的です。

 

黒ずみ解消の効果だけではなく、美肌効果も期待できます。

 

肌に優しい成分でできているので、敏感肌の人でも安心です。

 

ホスピピュア

湘南美容外科クリニックと共同開発で作られた美白クリームです。

 

無添加なので、安心して使うことができます。

 

デリケートゾーンの黒ずみはもちろん、体中に使えるクリームになっています。

 

ハーバルラビットナチュラルゲルクリーム

黒ずみに効果的なゲルクリームになっています。

 

パッケージにもこだわりがあり、

デリケートゾーンの黒ずみ対策とは思えないので、

買いやすい製品です。

 

モデルさんの様に美意識が高い方も愛用しているようですので、

その効果の高さがわかりますね。

 

 

このように、デリケートゾーンの解消は、

普段から使っている石鹸を美白効果のあるものに変える事と、

美白効果のあるクリームを使う事で解消出来ます。

 

すぐ変化があるわけではありませんが、

続ける事で少しずつ変化が出てきますので、ぜひ試してみて下さいね。

 

臭いが強くなったのはなぜ?陰部のトラブルは病院へ。

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他の人と比較することが難しい、陰部の臭い…。

 

誰でも臭いはあるはずですし、
女性の場合は生理前になるとおりものの量が増え、
臭いが気になるでしょう。

 

更に生理中は、経血独特の臭いが気になってしまいますよね。

 

陰部の気になる臭いの原因

臭いのおもな原因は、雑菌が繁殖する事です。

 

雑菌は、下着に付いたおりものや、
尿や汗、垢、さらには経血などを栄養としています。

 

特に、タンパク質が豊富なおりものは、雑菌のエサとなりやすいですね。

 

おまけに、陰部にあるアポクリン腺という汗腺からも、
雑菌が好む、栄養豊富な汗が分泌されています。

 

下着をつけない日はないですよね。

そうすると雑菌が好む高温多湿な環境で、なおかつ栄養は豊富。

 

繁殖しやすい環境である陰部は、
雑菌が増えないようにすることの方が難しかったりしますね。

 

 

陰部の臭いが強くなったかも…?これって病気?

臭いが強くなったからといって、
即座に病気と断定する必要はないです。

 

しかし、病気のサインという事もありますので、
どのように変化して、どのように臭いが強くなったのかを

観察をする必要はあるでしょう。

 

臭いが強く、悪臭だと感じられる場合には、
子宮頸がんや子宮内膜炎、細菌性膣炎やトリコモナス膣炎など
婦人科系の病気の可能性が考えられます。

 

また、臭いが強くなったというだけではなく、
おりものの量が増えてしまったり、
以前と比べて色が変わったような場合は特に注意が必要でしょう。

 

そのような場合には、必ず病院へ行ってください。

 

病院での治療方法

臭いやかゆみなど、陰部ならではの悩みは、

病院に行くことで解決できるでしょう。

 

主な検査内容は、内診でおりものを採取し、
顕微鏡などで観察します。

 

これだけでも、カンジダなどに感染していると分かるようです。

 

痛い検査はほとんどなく、数分で終わる検査内容ですから、安心ですね。

 

必要な場合には、採取したおりものを、
培養検査などをして、詳しい検査結果を出してくれます。

 

培養検査とは、採取したおりものを微生物が育ちやすい環境にして、
菌を培養して細菌の種類を特定する検査です。

 

この検査をすれば、菌の種類や量が分かります。

 

他にも、薬が効きにくい種類の菌がみつかったりするそうなので、
市販の薬では治らなかった方にも、効果的な検査といえますね。

 

培養検査の結果は、1週間ぐらいで分かるそうで、

その結果で抗生物質や塗り薬を処方され、早い方なら数日で回復します。

 

陰部の強い臭いが心配の方は、早めに病院へ行かれることをオススメします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デリケートゾーンの毛穴トラブルと黒ずみの原因とは?

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デリケートゾーンの毛穴のトラブルや黒ずみは

原因を知る事で対処が出来ます。

 

毛穴のトラブルも黒ずみも

原因は一つだけではありません

 

黒ずみは特に注意しないと、一度黒ずんでしまうと

元に戻すのは時間がかかりますね。

 

デリケートゾーンの毛穴トラブルや黒ずみの原因について

まとめてみましたので、

当てはまるものが無いか確認してみて下さい。

 

 

デリケートゾーンの毛穴のトラブルの原因

1.毛抜きによるダメージ

毛抜きで無理矢理デリケートゾーンの毛を抜こうとすると、

穴があいてしまいます。

 

その穴から菌が入り込み、炎症を起こすことがあります。

 

また、埋没毛などの毛穴トラブルにもつながりますよ。

 

デリケートゾーンの毛は太いので、

抜くには特に注意が必要ですね。

 

2.きちんと洗えていない

デリケートゾーンを綺麗に洗えていないと、

毛穴に皮脂などがつまります。

 

毛穴がつまっていると開いたままの状態になり、

角栓になってしまいます。

 

そのままにすると、黒ずみのトラブルにもつながります。

 

ゴシゴシ洗うのは良くありませんが、きちんと洗いましょう。

 

3.蒸れ

デリケートゾーンは蒸れやすく、

菌が繁殖しやすい場所です。

 

毛穴に菌が感染すると、毛嚢炎というニキビのようなブツブツが

出ることがあります。

 

特に、生理中は注意が必要です。

 

 

デリケートゾーンの黒ずみの原因は5

1.メラニン

メラニンは、シミの原因になるだけではなく、

デリケートゾーンの黒ずみにも影響を及ぼします。

 

肌が刺激を受けると、それを保護しようとする作用が働きます。

 

その時にメラニン色素を出して、

結果として黒ずみにつながります。

 

デリケートゾーンは、もともと

メラニンの活動が活発な場所なので、

黒いのが一般的です。

 

2.肌の新陳代謝(ターンオーバー)

表皮が生まれかわるサイクルのことです。

 

メラニン色素によって黒ずんだ肌は、

一般的に約1か月かけてゆっくりと元の肌色に戻ります。

 

しかし、新陳代謝が乱れたり低下したりすると、

メラニン色素が沈着したままになって、黒ずみとして残ります。

 

ターンオーバーは、

年齢を重ねるごとに低下していくので、

デリケートゾーンは年齢とともに黒ずみます。

 

3.ホルモンバランス

ホルモンバランスの乱れは、肌のターンオーバーに影響を与えます。

 

生理前は、ホルモンバランスが特にくずれやすい時期です。

 

肌が敏感になっている時期に、

肌への負担が増えると黒ずみにつながります。

 

4.毛の処理

デリケートゾーンの皮膚は薄いため、

繰り返される毛の処理によってダメージを受けます。

 

特にカミソリの処理は、肌の負担が大きく

一番黒ずみやすくなってしまいます。

 

デリケートゾーンの毛の処理は、

エステサロンや医療機関などで

専門家に脱毛してもらう方が安心ですね。

 

5.下着のしめつけ

サイズがきつめの下着をつけていると、

摩擦が増えるだけではなく、血行も悪くなります。

 

常に小さめの下着をつけている人は、

その分黒ずみやすくなってしまいます。

 

 

デリケートゾーンの毛穴トラブルも黒ずみも

普段から注意する事で、改善する事が出来ますね。

 

普段の何気ない行動から、気を付けてみて下さい.

 

陰部の臭いが気になったら病院へ行く方がいい?においの原因は?

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おりものの色や量の変化、そして臭いは、

病気のサインかもしれません。

 

身体の異変に気付けるのは、自分のみです。

 

おかしいかな?と思ったときは、

病院へ行って診察してもらうことが大切ですね。

 

特に婦人科系の病気の場合は、すぐに病院に行きましょう。

 

病気の症状や特徴をまとめてみました。

 

陰部の臭いだけじゃない。こんな症状はすぐに病院へ。

・膣カンジダ

体内に存在するガンジダというカビの一種が、

繁殖しておこる病気です。

 

カッテージチーズのようなボロボロとした白いおりものが、

症状として言われています。

 

・トリコモナス膣炎

外陰部に強いかゆみや、ただれがあり、

生臭く泡の混じっている黄緑色おりものが特徴です。

 

クラミジア感染症

自覚症状は少ないので、

感染していることに気付かない場合が多くある感染症です。

 

白や黄色で粘り気が強く、膿が混じっていますが、

無臭のおりものが特徴です。

 

・細菌性膣炎

ツンとくる腐敗臭と、黄緑色のおりものが症状です。

 

陰部が赤く腫れていたり、ただれているのも特徴です。

 

・子宮頚管ポリープ

おりものに血が混じっていたり、

不正出血などがある場合は可能性が考えられます

 

 

病気以外の陰部の臭いが強くなるのは?

病気にならなくても、陰部の臭いが強くなる事が有ります。

 

陰部の臭いは、

誰にでも起こりえることが原因だったりします。

 

臭いの強い食べ物を食べたり、汗をかいたり、生理中だったり…。

 

原因は人それぞれですが、自身で解決できる場合もあります。

 

病気以外の考えられる原因や対策を、いくつかあげてみますね。

 

・生理中

生理中は、誰しも臭いが気になるでしょう。

 

ナプキンを付けて下着で締めつけられている陰部が、

ムレやすい状況です。

 

また、経血には、たんぱく質が含まれていたり、

恥垢(ちこう)という垢が溜まっているので、

雑菌が繁殖しやすく、臭いがきつくなってしまいます。

 

こまめなナプキン交換や、

通気性の良いコットン製の下着に変えるなどしましょう。

 

おしゃれを大切にしたいところですが、

生理中は締め付けのきつい

タイトな服装は控えましょう

 

・洗いすぎ

陰部を常に清潔に保とうと洗いすぎてしまっても、

逆に臭いの原因となってしまうこともあります。

 

洗浄力の強い石けんやボディソープで陰部を洗ってしまうと、

常在菌や善玉菌という大切な菌まで洗い流してしまい、

かえって炎症を起こしてしまいます。

 

皮膚を守ってくれているバリアが剥がれてしまうイメージですね。

 

そうなると、臭いの原因となる雑菌が繁殖しやすくなって、

さらに臭いが強くなってしまうのです。

 

陰部を洗うときは、専用の石鹸を使って

やさしく洗ってみてください。

 

・体質

体質によって、陰部から臭いがしてしまう

「すそわきが」という場合もあります。

 

「外陰部臭症」と言われていて、「わきが」と同じ原因だそうです。

 

陰部から分泌された、汗と脂肪が混ざってしまい、

細菌が分解することによって臭いがしてしまうのです。

 

このケースは病院で治療をすれば、臭いを抑えることができるので、

病院で診察してもらいましょう。

 

 

このように、病気以外にもいくつか陰部の臭いの原因は有りますが、

やはり、体の調子がおかしいと感じたなら、

すぐ病院で診察してもらうのがいいですね。

デリケートゾーンのかゆみ赤みの原因とは?病院に行く方がいい?

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デリケートゾーンのかゆみや赤みにの悩みは、

なかなか他人には相談しにくいものですね。

 

特に女性にとっては、薬局で薬を購入することさえ恥ずかしいと

思っている方もいるのではないでしょうか。

 

しかし、このかゆみや赤みを経験したことのある方は

実は少なくはありません。

 

多くの女性が悩まされている、

デリケートゾーンのかゆみや赤みについて調べてみました。

 

デリケートゾーンのかゆみと赤みの原因を見極めよう

デリケートゾーンのかゆみや赤みには自分で対処できるものと

病院で診察してもらわないといけないものがあります。

 

かゆみや赤みの原因を見極めて、

どのように対処するかを判断することがまず第一歩ですね。

 

よくある原因は下着の擦れやムレ

少しきつめの下着を付けてしまったり、

夏場やスポーツをした後しばらく着替えが出来なかったなど、

どうしてもデリケートなお肌にとっては

かぶれてしまいやすい状況になってしまいます。

 

また生理中はどうしてもムレやすくなってしまいますので

こまめにナプキンを交換するよう気を付けましょう。

 

最近では吸水性の良いナプキンも発売されており人気ですね。

 

ムレやすい時だからこそ通気性のいいスカート

チョイスするのもお勧めです。

 

また、下着はもちろん重要で、デザインのかわいいものの中には

素材がナイロンやポリエステルでできたものをよく見かけます。

 

どうしても素材自体が通気性の悪いものだとムレてしまいますよね。

 

その下着の上からストッキングやタイツ、

そしてジーンズなど体に密着する洋服を着ていると

さらにムレてやすくなります。

 

基本はデリケートゾーンを清潔にし

通気性の良い状態にすると症状は落ち着いてきます。

 

また市販されている

デリケートゾーンのかゆみなどに効く薬

試してみるのもお勧めです。

 

デリケートゾーンのかゆみは赤みは病気の場合も有る。

デリケートゾーンのかゆみや赤みの中には

自分でのケアではなく専門の医師に診察してもらったほうが

いいものもあります。

 

カンジタ膣炎性感染症などの場合にも

かゆみや赤みの変化がみられるからです。

 

おりものがおかしい場合や出血している場合など、

いつもと違うなと感じた場合には自己診断をせずに

早めに病院で診察を受けることをお勧めします。

 

またムレや擦れなどの原因で、かゆみや赤みを感じている場合でも、

やはり専門の医師による診察をうけると早く症状は落ち着きます

 

かゆみが我慢できずかきむしってしまったために症状が悪化し、

しばらく通院することになってしまうととても辛いですよね。

 

多くの女性が悩んでいるデリケートゾーンのかゆみや赤みを

なるべく感じることなく毎日を楽しく過ごしましょう。

 

陰部のかゆみに効く薬の選び方。市販薬の違いって何?

 

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陰部のかゆみに効く薬は、様々な種類のものが市販されていますが、

どのように選べばいいのかわかりにくいですよね。

 

ヒスタミン成分が配合されたものには、

かゆみを抑える効果が期待できます。

 

市販薬の成分を比べてみると、そこまで大きな違いはありません。

 

では、どのように選んだらいいのか、

それはあなたが、しっとりしたものがいい、のか、

スッキリさせたい、といった使い心地です。

 

陰部のかゆみに効く薬は、

軟膏だけではなく、クリームやミストなど、

様々なタイプがあります。

 

具体的に陰部のかゆみに効く薬を見てみましょう。

 

陰部のかゆみに効く薬

小林製薬 フェミニーナ軟膏S

陰部のかゆみにはフェミニーナ軟膏というイメージを

持っている人も多いでしょう。

 

陰部のかゆみだけではなく、

虫さされや、湿疹などのかゆみにも効果的です。

 

軟膏ですが、肌によくなじみ

それほどべたつきも気になりません。

 

初めて陰部のかゆみに効く薬を買おうと思っている人に向いています。

 

小林製薬 フェミニーナジェル

フェミニーナのジェルタイプです。

 

フェミニーナ軟膏を使ってみたけど、

もっとべたつきが少ないほうがいい、

という場合に向いています。

 

夏など、さっぱり使いたい時期だけ

ジェルタイプにしてもいいでしょう。

 

小林製薬 フェミニーナ ミスト

フェミニーナのミストタイプです。

 

陰部のかゆみに効く薬は、軟膏やクリームが多いので、

ミストタイプは珍しいです。

 

手のべたつきが気になる時や、

ゆっくり時間がとれない外出時などに持っておくと便利です。

 

池田模範堂 デリケアクリーム

有名な「ムヒ」が出されたのと同じ会社の商品です。

 

ムヒもかゆみに効く薬ですが、

デリケアは、陰部のかゆみに向いています。

 

陰部はデリケートな部分ですから、

ムヒは刺激が強すぎますね。 

 

炎症を抑える成分も含まれているので、

掻いて荒れてしまっている場合にも適しています。

 

池田模範堂 デリケアエムズ

デリケアの男性版です。

 

成分はほとんど変わらず、違いはメントールが入っている点です。

 

すっきりとした清涼感を求めている場合は、

もちろん女性でも使えます。

 

ユースキン製薬 ユースキンラフレ

ハンドクリームで有名な製薬会社から出された商品です。

 

ユースキンラフレは、乳液状でしっとりしています。

 

陰部のかゆみに効く薬には見えない箱に入っているので、

店頭で買うのに抵抗があるという人に向いています。

                                          

ロート製薬 メンソレータム フレディ メディカルクリーム

成分としてはフェミニーナと似ています。

 

さっぱりとしたつけ心地で、べたつきが気になりにくいです。

 

せっけんの香りがするので、

そういったさわやかな匂いが好きな人に向いていますね。

 

ロート製薬 メンソレータム フレディ メディカルジェル

メンソレータム フレディにもジェルタイプが出ています。

 

ひんやりとしたつけ心地なので、

スッキリ爽快さを求めている人にオススメですね。

 

 

 

このように、

どの市販薬も効果はそこまで変わらないので、

いつ使うか、どんな風に使いたいかで選ぶと選びやすくなります。

 

市販薬でも、かゆみに効果的な成分はしっかり配合されていますが、

それでも何日もかゆみが続くようなら、

女性は婦人科、男性は泌尿器科に行き

診察を受けましょう。

 

 

陰部にも毛穴つまりの症状が起こる。毛嚢炎って何?

 

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顔の毛穴がつまって吹き出物が出るように、

陰部でも毛穴つまりのような症状が出ることがあります。

 

陰部の場合、かゆみや痛みだけではなく、

しこりなどにもつながるので、対策が必要です。

 

陰部にニキビのようなプツプツしたものや、

赤いぶつぶつができていたら、それは毛嚢炎かもしれません。

 

毛嚢炎とは?原因はなに?

毛嚢炎は、毛穴にウイルスが感染して

炎症を起こしてしまう病気のことです。

 

悪化すると、膿が出たり、痛みや熱をもつこともあります。

 

毛嚢炎になる原因はブドウ球菌緑膿菌という

菌が感染することによって起こります。

 

これらはもともと皮膚に存在していますが、

下記の様な場合に感染してしまいます。

 

・毛穴への傷

無理に毛を抜いたり、カミソリ負けした時に、毛穴に傷がつきます。

 

その傷に、毛嚢炎になる菌が入り感染してしまいます。

 

・生理

ナプキンの使用で、通常よりも蒸れやすい環境になっています。

 

湿った状態は、菌が繁殖しやすく、毛嚢炎になりやすい状態です。

 

・汗

汗をかいても、下着の中は湿った状態になります。

 

汗をかいたままだと、どんどん菌が繁殖しやすくなっていきます。

 

夏は特に汗をかきやすいので注意が必要ですね。

 

・食生活

食生活が乱れ、肌が荒れやすい状態だと、菌も入りやすくなります。

 

野菜不足や栄養の偏りで、毛嚢炎のリスクは高まります。

 

 

毛嚢炎の対策の仕方は?

病院に行けば薬をもらえますが、そこまでひどくない場合は、

菌が繁殖しにくい環境にすることで改善します。

 

・下着やナプキンの交換

汗をかいていなくても、長時間座っていたりすると

陰部は蒸れやすくなります。

 

1日に何回か下着を交換すれば衛生的です。

 

また、生理の時は、ナプキンを定期的に交換するように心がけましょう。

 

・シャワー

夏は特に汗をかきやすく、陰部は蒸れてしまいがちです。

 

寝ている時にも結構汗をかいているので、

朝と夜にシャワーを浴びるようにすると効果的です。

 

・ストレス解消

疲れやストレスによって、免疫力が低下してしまいます。

 

逆に、免疫力を上げれば、菌にも強くなるので、

なるべくストレスを溜めない環境づくりが大切です。

 

・食生活の改善

バランスの偏った食事も、免疫力低下につながります。

 

日頃から、バランスの良い食事を心がけましょう。

 

特に、肉類など、油の多い食事は、

毛穴つまりの原因になりやすいので、適量にしたほうが安心です。

 

 

 

症状が比較的軽い場合は、日常生活でちょっとしたことに

気をつけるだけで改善しますが、

ひどい時は、ただの毛穴つまりだと思わずに、病院に行きましょう。

 

かゆみだけであればそんなに心配はないですが、

しこりのようになってしまっていたら、悪化している証拠です。