陰部のトラブル対処法。石鹸や病院の選び方

陰部のトラブルは様々です。軽い症状から病気などの重い症状まで。石鹸だけで解消できる事もあるけれど、すぐ病院に行く必要もあります。このブログでは陰部のトラブル別に対処法を紹介します。

陰部神経痛の治療の種類や治療方法は?

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お尻の痛み、それも肛門に関係する問題は人に相談しにくいですよね。

陰部神経痛は、隠れ患者数が多いと言われています。

この病気がなぜ分かりにくいのでしょうか?

また、陰部神経痛だとわかった場合の治療の種類や方法はどんなものが有るのか見てみましょう。

 

 

陰部神経痛は判断が付きにくいので治療がわかりにくい。

陰部神経痛は、性別に関係なく発症します。

下腹部に痛みを感じる症状だけでなく、肛門の奥の方が痛む症状もあり原因は特定しにくいと言われています。

このような症状を感じた場合は陰部神経痛を疑ってみて下さい。

排便障害や排尿障害があれば特定しやすいですがそのような症状が出るとは限りませんからね。

その為、大半の方がうまく治療できないと悩んでしまう症状なのです。

 

また陰部神経は、何等かの原因で圧迫されると激痛があります

その痛みは脳に記憶されて、ちょっとした症状でも激痛が繰りかえされてしまう場合も多いですね。

たびたび痛みを繰り返すと、痛みのストレスが募りその為、症状を悪化させてしまう事もあるぐらいですから。

 

陰部神経痛は、症状がわかりにくいので、病院での診察も時間がかかり、何度もいろんな先生に診てもらう必要が出てきます。

特に多いパターンが、症状がわかりにくくひとまず痛みを抑えるために、とりあえず痛み止めの薬で治療するという事が多いですね。

 

陰部神経痛の治療の種類

原因が分からないけれど、とりあえず痛み止めをしたい場合は、内服薬・注射があります。

根本的な治療ではありませんが、一番即効性が高いのではないでしょうか。

 

身体に負担なく自然に治したい場合は、漢方・針灸・マッサージ・ストレッチがあります。

即効性はありませんが、根本的な部分を時間をかけて改善していくイメージですね。

 

西洋医学の場合は直接的な治療、一方、東洋医学の場合は、腰の血液状態・血流の改善をすることで、痛みを減少させることが重要という考えです。

また、過敏になっている神経を穏やかにする効果も期待できますね。

 

陰部が痛くても痔と判断しないこと

陰部とは、直腸の奥の方に感じる痛みです。

直腸と言えば「痔」と判断してしまいそうですが、自己判断はあまりよくありません。

痔の場合、肛門付近に痛みを感じるので違いが分かるはずですね。

 

痔は、手術が簡単なので診察で原因が明確でなくても、手術を勧められてしまう場合もある様ですので恥ずかしい部分ではありますが確実に見てもらう方がいいです。

 

陰部神経痛は、痔の手術をすると悪化させてしまう可能性もあるので、すぐに判断するのは危険です。

 

 

このように陰部神経痛の治療は、原因がはっきり分からないことが多いので、自分に合った治療を探すことが必要ですね。

自分で病気を判断せず、出産やオペ、老化などの原因に当てはまるものがあるか考えてみましょう。

 

もし、心当たりがあれば、診察しやすくなります。自分の症状を正確に伝えられるよう、どのような痛みなのか、どのような時に痛むのか、観察することも必要です。