陰部のトラブル対処法。石鹸や病院の選び方

陰部のトラブルは様々です。軽い症状から病気などの重い症状まで。石鹸だけで解消できる事もあるけれど、すぐ病院に行く必要もあります。このブログでは陰部のトラブル別に対処法を紹介します。

女の子の陰部の腫れは何科に行けばいい?受診の際は小児科か婦人科へ

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子供が陰部をかゆがったり、腫れてしまうとどうしたらいいのか悩んでしまいますね。しかし子供が陰部をかゆがったり腫れてしまう事は実はめずらしいことではないのです。

陰部は体の中でも汚れやすい部分ですし、デリケートな部分ですので下着の擦れや汗でのムレ、刺激などでかゆみや腫れを引き起こしてしまうことが多々あるのです。

 

そのような症状になった場合、まずは陰部の皮膚に湿疹が出来ていないかどうかを確認することが必要です。

そして自分で判断するのではなく比較的早い段階で悪化する前に診察を受けることが重要です。

 

その場合、どこの病院で何科に連れて行ったらいいのか悩んでしまいますね。

 

子供の陰部の腫れの場合であればいつも診察してもらっているかかりつけのお医者様で大丈夫です。またお母さんが行き慣れている婦人科でも診察してもらえますので安心です。

 

女の子の陰部の腫れ、原因は?

女の子の場合には陰部がかゆく赤くはれてしまう場合にはやはり雑菌が原因の事が多いです。陰部を不衛生にしてしまうと雑菌は繁殖してしまいます。

その為、腫れやかゆみが強くなる可能性があります。

 

女の子は特に便を肛門から後ろ方向へ拭き取る習慣をつける事がとても大切です。

下着をこまめに取り換え、清潔な状態を保つようにしましょう。

 

おむつかぶれの場合

他の原因として、まだおむつをしている年齢によくあるのがおむつかぶれです。

尿や便が皮膚についてしまい、きれいに拭き取ったつもりでも雑菌などでかぶれていしまうことがあります。

 

ただれてしまったり腫れてしまった陰部は石鹸などで洗ってしまうと症状が悪化しますので使わないようにしましょう。

 

ひどくなってしまうと外陰部膣炎になってしまう場合があります。

本来は自浄作用が働きますが乳幼児は作用が不十分な場合があるので雑菌が繁殖してしまうのです。

普段よく見てもらっている小児科で診察してもらうといいでしょう。

 

かゆがる場合は皮膚カンジタ症の場合も

女の子だけでなく、子供の陰部のかゆみは皮膚カンジタ症も考えられます。

カンジタ菌は皮膚の表面に生息し、カビの一種で体力のある時には発症しませんが抵抗力が弱った時には発症してしまうことがあります。

発症すると皮膚炎をおこしてしまいとてもかゆくなるのが症状です。

ひどくなってしまうと患部に湿疹が出来、皮膚が薄くむけてしまうことがあります。

 

皮膚カンジタの場合軟膏を使ってしまうと症状が悪化する場合がありますので、勝手に薬を使う前に必ず診察してもらうことが大切になります。

 

この場合小児科でも婦人科でもどちらでも診察してもらえます。いつも見て頂いているかかりつけのお医者様に相談するのが安心かもしれませんね。